一級建築士事務所 アーキラボ・ティアンドエム
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竣工から3ヵ月
ATMNが竣工して3ヵ月が経ちました。自分たちが設計した空間を継続的に使用するのは初めての経験なので、いろいろと試してみた言わば実験住宅として日々観察を続け、反省したり手ごたえをつかんだりしています。

そしてわたしたち、一般的にはまだまだ厳寒期といわれる2月中旬から、暖房を少し弱めました・・・。

いや、暖房代の節約とかじゃなく・・・(もちろん節約もしたいけど)。

暑くなって・・・。

ATMNは床下に暖房を置いて、基礎と床のコンクリートに蓄熱して室全体を暖めようという計画です。引き渡しがすっかり寒くなってしまった12月だったため、蓄熱されるまではなかなか室温が上がらず(18〜19度)、3台の暖房機(ドライヤー3台分の熱量)はフル稼働でした。それが1ヵ月経ったころから「あれ!?」と思い始め、1ヵ月半過ぎたころに「あれれ!?」となり、2月中旬、ついに室温が24度まで上がっていることに気づき「あら〜(喜)!」となって、3台稼働していた暖房機の1台を止めました。

その後、室温は21〜22度を維持して現在に至り、春らしいお天気も手伝っていま稼働している暖房機は1台(ドライヤー1台分)のみ、それも日中は常に稼働しているわけでもなく、温度センサーによって勝手にオンオフを繰り返しています。

自動的に暖房費も下がりました。3ヵ月経ったいま、断熱にお金を掛けた分をどのタイミングで回収できるかという想定について思い至ることはなく、日々のランニングコスト負担が軽く済んでいることを単純に喜んでいます。

実際に住むと、そんな感じじゃないでしょうかね。